2009年8月18日火曜日

人形劇21世紀会議in西宮

11月14(土) 15(日) 夙川学院短期大学 を会場に、第5回目の「人形劇21世紀会議」を開催します。
人形劇を演じている人、見る人、さらに研究する人、興味持つ人、はばひろく人形劇について語り、考え、知り、、学ぶ機会がここにあります。
今日から、開催の日まで、いろいろな情報をお知らせしていきます。
参加してみよう、情報を知りたいなど、どうぞメールでお問い合わせください。


人形劇21世紀会議in西宮 
11月14日(土) 13:00 開会・講演
          17:30 懇親会・公演
11月15日(日) 10:00 分科会
          13:00 分科会・西宮人形芝居探訪
などを予定しています。
分科会 1 人形劇は大学でどう学ばれているか
     2 ちいさなこどもたちのための人形劇を考える
     3 人形劇の文化を知る
また、人形劇の図書館コレクション展なども予定されています。
主催 21世紀会議in西宮実行委員会
協力 日本人形劇ネットワーク 関西専門人形劇団協議会 日本人形劇玩具学会人形劇研究部会
    夙川学院短期大学 戎座人形芝居館 西宮神社 人形劇の図書館

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 第5回目となるこの21会議は、2001・02年飯田市、04年東かがわ市、06年名古屋市でと開催されてきました。今回は人形芝居に深いかかわりのあるえびすさんの西宮神社のお膝元、西宮での開催です。詩人で雑誌子どもの文化編集長・片岡輝氏の公演、糸操りみのむしのしゃれたステージ、さらに懇親会でつながりの輪をひろげ、分科会で存分に半紙を聞き、語り、そして傀儡師のふるさとである「えびす神社」「百太夫社」と「傀儡師像」「戎座人形芝居館」などを訪れます。
 参加は人形劇にかかわる方から興味を持つ方までどなたでも可能です。
 参加費や詳細は追って、決まり次第ここで情報を流していきます。

 ひとまず、最初のご案内まで。

 なお、詳細を知りたい方、連絡や問い合わせは、メールで

 21kaigi@gmail.com   までご連絡ください。


このブログには、住所や電話番号など個人情報は書き込まないでください。
メールで個人情報はお送りください。

 

7 件のコメント:

  1. 21会議と第20回くぐつ忌
    20回目のくぐつ忌が、11月13日(金)京都黒谷西雲院で開催されますが、21会議とくぐつ忌は協力して、開催準備をしています。

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  2. 今回の21会議は、はじめて大学における人形劇教育、研究について分科会で取り上げます。
    保育・教育の関連学科では児童文化の一環として、人形劇とこどもたちのかかわりを中心に、人形劇をつくり上演することで保育や教育の中で人形劇をどのように生かすことができるか、という一つの流れがあります。
    また、美術系学科の中でも人形という美術造形素材を動かすという方法を加えることで複合した表現、といった捉え方の視点もあります。
    前者では、こどもたちの豊かな感性をさらにひろげる、後者では人形を造形から表現への、あらたな取り組みといえるでしょうか。
    その双方、さらにもっと違った視点からも、人形劇という素材の有効性を大学教育のなかでどのように実践していくのか、今後におおきな可能性を秘めています。
    大学レベルでの人形劇に取り組んでいる方も、これから考えてみようかという方も、この分科会にぜひ参加いただきたいものです。

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  3. 14日の講演をいただく、片岡輝氏は詩人で雑誌子どもの文化編集長、前東京家政大学学長という方ですが、「とんでったバナナ」や数々の合唱曲の詩で名前を知った方もいらっしゃることでしょう。
    また同日の話題の人形劇の糸あやつり人形劇団みのむしは尼崎に本拠を置き、日本でいちばん優れた劇団のひとつとしてひろく知られています。飯室康一作「怪談・幽女(おそろしやおんなのしゅうねん)」はこの夏初演の新作で、みのむしの持つ優れた表現の面白さと技術の高さで評判です。人形芝居燕屋も国際的な活躍でこの春には、くすのき燕演出のシアタートライアングル“FOURSEASONS"が、チェコのマテリンカでグランプリを受賞しました。その燕屋の肩掛け芝居というのはつまりは傀儡まわしを髣髴させるもので、人形劇・トロッコの「くぐつまわしでござい」などと同様、傀儡を現代に生かしたプログラムで、とても楽しめる。この毛色の違う二つの劇団を同時に見れることもそれだけで大いにお得なことといえるのです。
    この観劇だけも可能です。11月14日16:00~ 一般800円学生500円という21会議だからの超お得!!

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  4. 分科会A 「人形劇は大学でどう学ばれているのか」は、今まで日本の大学における人形劇の取り扱われ方について、ほとんどその実際は知られていないのが現状です。意外にに多くで人形劇またはそれに準じる講座やカリキュラムが実践されているのですが、今回はじめてそれを語るということになります。
    保育、教育系から美術、表現などさらに文学から社会学系までも含めた人形劇のこれからに大きな意味を持つことになるでしょう。
    分科会B 「ちいさなこどもたちのための人形劇を考える」は、いままさに人形劇の観客が低年齢化して2歳児や1歳児も人形劇の観客になってきています。お兄ちゃんやお姉ちゃん
    の異年齢のこどもたちの中で、一緒に楽しむことが今までの通例でしたが、全谷その年齢が下がってきています。1歳児や2歳児が中心になるようなことも少なくありません。そうしたちいさなこどもたちに対して、人形劇はどのような有効性をもって対応していくことができるのでしょうか。
    実際にその最前線で活躍してきているクラルテの西村和子さんを中心に、海外でも高い評価を得てきた人形劇演出家くすのき燕さんが話を引き出します。
    分科会C 「人形劇の文化を知る」 人形劇は上演する人とその観客は決して少なくありません。しかしその周辺の例えば人形劇の研究、人形劇とこどもの関わりや人形劇の理論、また人形劇のコレクターから追っかけというような、幅のある人形劇のひろがりについては??となるのです。人形劇の周辺すなわち人形劇の文化はどうあるのか、日本で数少ない人形劇研究家として活動して生きた加藤暁子さんと人形劇の図書館の潟見英明さんが問題提起します。

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  5.  西宮人形芝居探訪は、傀儡師やえびすまわしの故郷といわれる西宮で、傀儡師故跡、戎座人形芝居館、西宮神社、百太夫社などを巡ります。地元のボランテイアガイドと、西宮神社では宮司さんの案内をいただきます。戎座では『人形劇の図書館コレクション展・ちいさなチイサナ小さな人形芝居』が開催中です。

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  6. 会場の夙川学院短大へのアクセス
    大阪梅田または神戸三宮から阪急電車特急で「夙川」乗換え甲陽線「甲陽園」下車、徒歩13分(少しきつい坂があります)
    またはJR快速(新大阪・大阪から)「西宮」で各停に乗換、次の「さくら夙川」下車、タクシー2.5km(1000~1300円程度)
    むるまでお越しの場合、国道43号「建石」または国道2号「神楽長」から山側へJR「さくら夙川」駅を越えてまっすぐ。
    駐車場は正門手前の道をキャンパス沿いに入る。

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  7. 無事多くの参加者の協力も得て、終了しました。
    中でも西宮人形芝居探訪は好評で、改めて西宮と人形芝居のかかわりを再認識したところです。
    追って、会議の内容を紹介していきます。
    ひとまずは終了のお礼まで。

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